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溶かされてみる?
第10章 惑う心と誘う夢

家に帰り、久しぶりにみんなで揃ってご飯を食べる。

最近はみんなバラバラだったからな〜
仕事とか部活、プライベート、バイト…

なんだか久しぶり揃うとホッとする。

「そういえば、如高(如月高校の略)の文化祭もうすぐだね」
ふと皐君が話題を持ちかける。
「毎度毎度、あの文化祭なんであんな盛り上がるんだか」
律先輩はどうでも良さそうにご飯を食べる。
「出店にファッションショー、ミスコンとかとか?」
黎泱先輩は反対に楽しそうに言う。

そういえばもうすぐ文化祭だった…
定期テストの前にクラスの出し物を決めるとかなんとかで、クラスが盛り上がってたことを思い出す。

「恋ちゃんとこは何するの?」
「あ、あたしのクラスは…」
言えない、正確に言いたくない。
だって…女の子たちがこぞって決めた執事メイド喫茶だもの。
しかも有志OKの。

てかむしろ有志OKってなんなわけ!!

「執事メイド喫茶だっけ?」
「なっなんで知って!!」
皐君はあたしを見ながらくすくすと笑いそう告げる。

その言葉でみんなの目が一斉に光った。
「へー…」
「メイドか…」
「メイド喫茶…」
「メイドさんですか…」
「ご主人様ってやつか〜」

おい待て待て、みんな勝手に想像してないか…

「あ、あたしのクラスは置いといて! 逆に皐君達は何するの?」
あたしは話題を変えたくて話を振った。

「俺のクラスはね〜休憩場という名のホスト」
皐君は笑顔でそう答える。

不純だ…この学校、欲深い奴らしかいないのか…(お前もな)

「律先輩達は…??」
「俺らは何ゴーストハウスだっけ?」
「そそ!よーするにお化け屋敷〜」
律先輩と黎泱先輩は答える。

あ、まともなのでてきた。(失礼)
でもお化けか…

「今年も来るの〜?彰達は」
黎泱先輩は彰さんと遠哉さん達に聞く。

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