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溶かされてみる?
第17章 招かれざる男
「う〜ん…」
お風呂に上がったあたしは部屋の中で1人考えていた。
環鹿さんは遠哉さんと仲よさそうな感じで話してたのに、
遠哉さんはすごい警戒してたよね…
あたしはそう思いながら、カバンの中からもらった環鹿さんの名刺を手にとる。
今日のお礼も言っておきたいし…
連絡するだけなら会わないしとおくんも怒んないよね…?
そう思いながらあたしは環鹿さんの番号を入力し、電話をかける。
〜♪…
忙しいのかな…
たまたまあたしの学校の就職説明会に来てくれただけだし、今大人気のドラマの作家さんなんだから忙しいよね。
あたしは留守電だけ残すと電話を切った。
「ふぁ…」
もう今日は疲れたし…早めに寝よ…
あたしはベットに寝転がりそのまま目を閉じた。