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溶かされてみる?
第20章 デートという名の争奪戦?

Beast side...Toya

このことか…

暁翔がわざわざ私に恋を託し
去り際に、なんであの言葉を残したのか
気になってはいたが…こういう意味か。

恋はいつかのクリスマスの時に判明したが
とにかくお酒の類に弱いんだろう。

普段はあんまり甘えてこない恋は
人が変わったように淫らに甘えてくる。

ー私を抱きしめて、胸元に顔を埋め、スヤスヤと眠る彼女。

「…とぉ…くん」
「寝言で呼んで…悪い子ですね。」

きっと暁翔も、帰り道はこんな気持ちだったんだろう。
帰ってきてから、一連の流れは聞いたが…

まさかこれほどまでの威力とは。

「全く…無防備すぎますよ」
恋の着ていた服の肩の部分がはだけていて
艶のある白い肌が私を誘う。

「…はぁ」
恋を好きな気持ちは昔から変わらない。
すぐ側で眠る彼女の寝顔も
どことなく昔のままで…

でも明らかに…

「色気が増しすぎですよ」

ぱっと見は普通でも関わったら
すぐその恋の可愛さに惚れてしまうだろう。
触れてしまったらその色気に誘われてしまうだろう。

はだけた部分を整え
穏やかに寝息をたてる唇にそっとキスを落とし、
恋を抱きしめた。

もう寝よう…

このまま起きていたら
間違えなく、あらぬ方向にいきそうだと思った私は
静かに目を閉じ、そのまま眠りについた。

Toya side fin...
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