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溶かされてみる?
第20章 デートという名の争奪戦?
「ンぅ…やっ…ぁ」
「そんな惚けた顔をして」
指が熱い…
さっきの火傷とは違う熱さで、
ひどく甘い快楽の熱に指が溶けそうだった。
遠哉さんはあたしの指にキスをすると
「…昨日のお返しです」
と耳元で囁き、
先に言ってますよとみんなのいる部屋へ向かっていった。
「昨日の…お返し…??」
やっぱ、あたしなんかしたの?!
遠哉さん怒ってはなかったみたいだけど…
まだ…指先、感覚残ってるよ…
遠哉さんに指を舌で舐められたあの感覚を思い出す。
「ん…やだ…」
思い出して、その余韻に浸ってしまえば
秘部からは染み出すように蜜が溢れる。
朝からあたし…!!
その深い熱から体を冷ますように意識を切り替え、
あたしも遠哉さんの後を追った。