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溶かされてみる?
第7章 激情
学校組side
※律、黎泱、皐、暁翔です。

とりあえず考えていることはみんな一緒だったようで
ファンクラブの子を見つけるや否や手当たり次第集めた。

一応トップイケメンと言われている4人だけに、ちょっと甘い顔を見せればすぐに寄ってくる。

そうして昨日使われたであろう空き教室で、4匹の野獣共は暴れ始めた。

「やっばい…超かっこいい」
「急にどうしたんだろう」
「きゃーほんと絵になる!!」
そんな女たちの黄色い声が聞こえるが、何にも耳に入ってこない。

「とりあえず、この中に智衣先輩ってやついるか?」
律もかなり抑えながら話しているんだろう、拳を握りしめながらそう言う。

「あ、あたしですか…///」
照れながら呼ばれた女は顔を出す。

その女の周りには昨日双葉と話し合いをしていた女の子達の姿があったため、きっとその周りの他の女たちが昨日の主犯だろうと暁翔は思った。

「あは!とりあえずさ! その汚ねえ面どうにかしてくんない?」
見るたび再起不能にしたいんだけどと皐は笑いながら言うが、周りの俺たちから見たらあれは笑ってるんじゃない、怒っているんだ。

その言葉を聞いたファンクラブの女子たちは、顔を見合わせながら驚く。
当然目の前にいた呼ばれた女はワナワナと震えるように顔を真っ赤にして立っていた。

「あんたやること陰湿過ぎ。言っとくけど…」

''次恋に手出したら容赦しねーから''
見事に綺麗にみんながハモった。

目の前の女はとうとう堪え切れなくなったのか
「なにを!私がなにしたって言うの?」
いきなりさっきまでのおとなしさはなくなり、踏ん反り返るように言ってくる。
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