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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第15章 確たる証拠
帰ってきたらめいいっぱい抱いてキスするつもりでいた晶さんの躰。

エンジェルポイントなんて可愛い呼び名の両肩の肩甲骨の真ん中を、俺はわざと空白にしていた筈だったのに──


そこにはしっかりと別の雄の印が刻まれている──


昨夜送ったメール。

返信が返ってきたのはつい四時間前だ──

俺のメールにも気付かないほど没頭したのか…っ!?


普通に吸い付いても中々付かないその場所に、堂々と付けられたキスの痕は明らかにそれに伴う行為が行われていた証で


今夜の新幹線に乗って俺の元へ帰って来る筈だった晶さんは列車に乗らず、挙げ句、別れた筈の男と手を握り花火を見た……


これが何を意味するのか──



「…っ…そうゆうことかよっ…」

声が掠れて震えた…



晶さん──



貴女はほんとにどこまでも残酷な人だ…


だから帰さなきゃよかったのに──っ…

縛り付けてでもいいから手元に置いておけばよかったっ…


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