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Laziness と Hard working
第29章 杏ちゃん 実家に帰る

 急ぎ駅に向かい
切符を買う

最終を知らせるベルが鳴った



今から帰ったら心配するかな?

帰る事だけ連絡しよう


ふと視線を感じ顔を上げると
今城さんがいた
そして亜麻屋さんも


『こんばんは
急にごめんなさい』

申し訳無さそうに謝る杏さん
不謹慎だけれど
私は貴方と
ご一緒出来て嬉しいです

なんて思う
私は刑事失格ですね

今城は心の中で
ひとり思った

『今城さん?
おふたりは
何処に泊まりますか?

我が家で良ければ
泊まって下さい
まぁ理由は言えないけど

事件の事は内緒で
上手く話してもらえれば
家に泊まって下さい』

わかりました
亜麻屋とお邪魔させて頂きます

ある事件の保護対象になっている
それだけは伝えさせて頂きます

『それを言うと
母や兄が心配すると

でもそう言わないと
刑事さんがふたりも付いてくるなんて
なおさら心配しますよね?』

それ以外は一切話しません
何を聞かれても
話さないので安心してください

ホテルを取るなら
杏さんもご一緒になるし

『そうですね
ホテルでも良いんですけど
多分泊まれと言うと思います』

亜麻屋
杏さん
美須々さんの様子を
見に行きたいのですが
お会いする予定は?

『今日の母との話次第かな?
麗子ちゃんにも
まだ連絡していないし
何日か居ないとかなぁ

亜麻屋さんは
麗子ちゃんの警護でも良いですよ
その方が安心だし』

亜麻屋
ふふん
そうしたいのはやまやまだけど
美須々さんは
保護対象から外れちゃったんだ

『じゃあ
私が会うからって
保護しておいてください(笑)
大切な親友ですから
私のお願いなら
八雲さんもダメとは言わないですよね?』

亜麻屋
言わないですね(笑)
チーフも人の子
杏さんには甘いですから(笑)

『じゃあ八雲さんに連絡しますね
麗子ちゃんを保護して欲しいって
( *´﹀` *)』

亜麻屋
悪い人ですね(笑)

今城
藤井さんが保護対象だから
仕方がない話だよ
しかし急に実家に帰るって
何があったのですか?

坪倉さんは知ってますか?

『はっ!
雅貴さんに連絡してない
心配するかなぁ』

今城.亜麻屋
当たり前です‼


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