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Laziness と Hard working
第31章 藤井家 の 人々

身体を拭いて戻ると
杏が目を覚した

『お風呂に入ったの?
もしかして私も?
起きなかったんだ私(笑)』


杏は疲れていたんだよ

お寿司食べる?
お腹空いているでしょ(笑)

杏は○○寿司楽しみにしていたのに
眠ってしまって

『起こして』
手を出して
起こしてと言う

その仕草が可愛いんだ

服を着ていない事に気付いて
顔を赤らめて恥ずかしそうにする
可愛いよ
何をしても可愛い

『お寿司
美味しかった?
お父さんが話しをしたかったの
おじ様と話しができたんじゃないかな?』

とても美味しかったよ
折を持ってきたから
杏の好きな物だと良いんだけど

『わかった私の好きな物?』

折を開けると
杏が
『おぉ〜
私の好きなものばかり』

チラリと僕を見て
『お兄ちゃんに聞いたでしょ』

とパクリ
『ん〜美味しい
ここの大好きなの
お品書きに無いのが入っているから
お兄ちゃんが話したんだと思って』

生物はわかったけど
巻物はわからなかったよ

『これ美味しいから
食べて
私の大好物なの』

と僕の口元まで

『あ〜ん
どう?美味しい?』

美味しいよ
本当は杏を食べたい
でも今日はやめておく
ゆっくり休んで

口をモグモグしながら
ニッコリ笑った

シーツに身体を包み
冷蔵庫に行き
お茶を取り出した

ちゃんとコップを持ってきて

『はい
雅貴さんも飲むでしょ?』

『お母さんに見られたら
叱られちゃう
こんな食べ方していると』

そして何時もの様にの
僕の膝に乗り
僕に抱きついてきた

杏 食べてしまいなさい
勿体無いよ

『雅貴さんが食べて
もうお腹いっぱいなの』

僕に抱きつきなが
もうウトウトしている

僕もお腹いっぱいになり
杏を抱いてベッド入る

「今日はゆっくり寝てね」

クスッ
寝てる?

『んん〜おやすみなさい』

頬にKissをして僕も目を閉じた


雅貴くん
杏の事を頼むよ
なかなか甘えたり出来ない
泣いたり
感情を人に見せたり出来ない
でも優しい子だから
私の自慢の娘なんだ
幸せにして欲しい

僕は夢の中で
杏のお父さんの声を聞いた気がした



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