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Laziness と Hard working
第31章 藤井家 の 人々

「お父さん
杏が寝ちゃったから
先にホテルに帰るよ

慧さんが藤井の家に泊まってほしいと
そう言っていた
先に藤井の家に行っていて
僕は
杏が起きたら連れて行くよ」

そうか
荷物もあるしな
まぁ置いてきても良いんだが

杏ちゃんは荷物いるしな

わかったよ

気をつけてな

“杏をよろしくね”

折をもらい
杏を抱いてTAXiに乗った

今日はやっぱり驚いたよ
杏が別人だったしね

疲れたね
ゆっくり休んで



ホテルに着いてもまだ寝ていて
流石にフロントが怪しげに見ていた

父に感謝したよ
普通の部屋なら
怪しまれて終わりだったけど
エレベーターは直通だからね

部屋に戻り
杏を寝かせた

どこにあんなパワーがあるんだろう

杏を抱きながら
僕も寝てしまった

RURU RURU RURU

はい?
あっ慧さん

すみません
僕も寝てしまいました

これからそちらに伺います


(良いよ
杏は凄く疲れているはずなんだ
ゆっくり寝かせてやって

襲うなよ)

わかりました
朝にはそちらに行きますから

はい
お休みなさい

ふぅ
目が覚めちゃったな
杏をお風呂に入れて
また寝ようか

お風呂にお湯を張る
いつもの事
僕の知らなかった杏の一面

料理が美味いのは
ずっと家で作っていたからなんだね

杏の知らないところで
お母さんと慧さんと
話しをしたよ

杏を幸せにして欲しいと
慧さんが言ってくれたんだ

ねぇ杏
僕じゃダメかな?
杏を幸せにできない?

一緒に幸せになりたいんだ

髪を撫でながら
眠っている杏に問いかけて
返ってくるはずの無い返事を待った

パシャパシャ
おっ
お風呂だ

杏 お風呂に入ろうね

今日は杏に悪戯出来ないな
杏が神々しく見えて
サッと服を脱がせて
お風呂に連れて行く

シャワーをかけて
いつもなら目を覚ますんだけど
流石に疲れてるね

身体を洗っても起きない
髪も洗ったけど起きない

僕もサッと洗い
杏を抱いてお湯に浸かった

杏だけ先に上げよう

身体を拭いて髪を乾かし
ベッドへ
僕はひとりでお風呂に入った

髪を洗って身体を洗って
もういちど湯船に浸かった

とうとう起きなかったね(笑)

はじめてだな


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