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ハロウィンにかかる催眠術
第2章 コスプレイベント当日
公園に着くと出店効果もあり、賑わっていた。
唐揚げなどを買って歩きながら食べていると、肩を叩かれた。
振り返ると警察官の格好をした男の人。

「…?はい?」
「君たち、ちょっといいかな?」

端に寄って、と言うような動きに慌てて従う。
気づけば私たちは公園の隅にまで来ていたようで、周りに人はまばらだった。
邪魔にもなりそうにないし、なぜ端へ…?
そもそもこの人はコスプレ…だよね?

「服装をチェックさせてもらいたいんだけど、いいかな?」

え?何言ってるの、この人?
奈美も同じように疑問を持ったみたいで、一歩前に出た。
でも、聞こえてきた言葉は私の思っていた言葉と違う。

「はい、いいですよ」

え?奈美?何で?
困惑している私へ警察官の格好をした人が声をかける。

「君も、いいよね?」

いいわけない、そう答えようと男の人の目を見た。

…あれ?なんで、だめなんだっけ?
だって、警察官…だもんね。
服装チェックとか、当たり前じゃない?

「はい、もちろんです」
「よかった、じゃあまずは君から…」

警察官は奈美の服をまじまじと見つめた。

「ん?ちょっと失礼。」

断ると奈美の服の裾を引っ張り、胸の形を露にさせるよう布を密着させた。

「もしかして…君、黒の下着を身に付けているのかい?」
「あ、はい…そうです」
「だめだよ、君。校則違反だろ?」

私も奈美もハッとした。
そうだ、校則違反だった…なのに、警察官に見つかってしまったのだ。

「わかっているね?下着は没収だよ。ほら、出して。」
「…はい…」

奈美は渋々、だけど諦めたようにブラのホックをはずした。
服を着たまま肩紐を腕から抜き、胸元から黒のブラを取り出して警察官へ渡した。

「…あの、下も…ですよね?」
「そう。わかっているじゃないか。」

わかっていても、恥ずかしい。
女心が伝わってくる躊躇いを見せながら、奈美はスカートの下へ手を入れて、ゆっくりと黒のショーツを下げていった。
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