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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第3章 喫茶店『涼風』



「・・・・・」


喫茶店の営業が終わってホッと一息、まだ最後の掃除が残っているけど、これで緊張しなくて済む。


どうも仕事中の遥叔父さんの雰囲気に緊張するみたいで、行き着く先は昼間のお客さんに言われた始末‥
私だって、ちゃんとやりたいよ。



「・・はあ・・」


モップ掛けをしながら、ついつい溜め息‥
私って全然遥叔父さんの役に立ってない、仕事が上手くいかなくて足を引っ張ってばかり、これでバイトって言える??



「・・手伝うよ‥‥舞‥‥」


「えっ?
へっ!?」


そそそ‥‥そのっ!
遥叔父さんが、私が持っているモップに触れて‥‥というか、私の手にも触れてる!?



「どうした舞?」


「あ、あのっ‥‥
カウンター終わったの、遥叔父さん??」


「終わったよ‥‥
残っているのは、店内の掃除だけ」


触れてる!触れてるって!!


ああそうか、私がモップを離せば良いんだ。


思わずパッとモップを離して、2~3歩後退り‥‥私これだけでドキドキ緊張してる、あの繊細な指で少し触れられただけなのに、遥叔父さんはなにも意識していないのにっ!



「掃除だけだったら‥‥
夕御飯作るから!」


「・・・・・」


ドキドキして、思わず遥叔父さんに言い捨てて、住居部分に猛ダッシュ!
私‥‥中高生の子供みたいじゃない!!


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