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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第3章 喫茶店『涼風』
「まだまだですよ、気を抜けばすぐカップを割るし、時々トーストを焦がしては慌てて‥
バイトに来て数ヵ月経つのに、何時になったら慣れるのか分かりません」
「・・・うっ・・・」
それをお客さんの前で言っちゃうの!?
でも本当の事なんだよね‥
理由は‥‥遥叔父さんを見詰め過ぎて、ついうっかり‥‥なんて言えない。
「そんなにドジっ子だったかな舞ちゃんは?
もっとしっかりしているイメージだったんだが??」
「ごめんなさい‥‥」
遥叔父さんが関係していない時はしっかりしているとは思う、1人暮らしもしたし、短大ではしっかりやってた。
でも遥叔父さんが関係して来ると、どうしてもダメ‥
分かってる、私が遥叔父さんに恋していて、余計な事ばかり考えるから。
あの綺麗な指で私に触れて欲しい‥
あの優しい声で愛の言葉を囁いて欲しい‥
あの繊細な身体に抱き締めて欲しい‥
私の叶わない望みが、ドジな事ばかりさせているって‥
諦められない思い、叔父と姪なのに、14才も年が離れているのに、私はどうしても遥叔父さんを諦められない。
この思い、どうすれば良いの?
遥叔父さん!!