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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第4章 叔父と姪の間柄
週に2回珈琲の仕入れがあって、その日の閉店後に遥叔父さんが1人で焙煎作業‥
私は‥‥立ち入れない遥叔父さんだけの仕事、珈琲の淹れ方すら教えてくれないのに焙煎なんてもっと無理。
(拘り強いから‥‥)
今飲んでいるのも『涼風』特製ブレンド、朝食と珈琲の味チェックも兼ねていて、これで違うと思ったら、開店前にブレンド率を変えている遥叔父さんの毎日の仕事。
「・・・
今日はこれで良い‥
後トーストに合うからこのまま、添えるバター変えた?」
「あ、これは業者さんがサンプルって持って来た1つなの、後何種類かあるけど毎日試して見る?」
「そうだね、少しでも珈琲に合う方が良い、今日のはかなり良い感じなのだが‥」
「じゃこれが一番確率が高いかな?
他はもう少しミルク感があったと思う」
「舞が言うところを見れば当たりかな?
食べ物の味の感覚は、僕より確かだから」
「伊達に調理師系卒じゃないもん」
「まあ‥‥‥」
何時ものように穏やかに笑ってる‥
良かった、本当にただの寝不足みたい、あまり自分の体調って気にしない遥叔父さんだから少し心配した。
だって店以外だったらカップ麺上等派、初めて居住部分に入った時は呆れたもん、カップ麺の空だらけで‥
だから私が食事担当をしてるの。