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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第8章 お試しデート2
だから余計に遥叔父さんに理想を求めたのかも知れない、遥叔父さんだったらもしかしたらって。
‥‥だけどそれももう無い、引かれた一線は壁はとてつもなく大きく私を阻む‥
叔父と姪という名の、どうやっても開かない厚い壁、それが私と遥叔父さんの本当の距離。
分かってはいるよ‥‥超えられない壁だって、でも私が口にしなければ、夢だけは見ていられたのに、私はそれすらも壊してしまい‥‥もう何も残っていない感じ。
「・・・此処・・・だよね?」
遥叔父さんに拒まれて、家を早く出過ぎたから少し外で待つ事になるよね‥
それはそれで、頭を冷やす良い時間になりそう。
・・今のままじゃダメ・・
そう思って最近店にお客さんが入らない時、調理師関係の再勉強を始めた‥
私の得意分野以外のフレンチやスイーツ、その辺りから、もう一度やり直そうって。
基本は短大卒業までに覚えた、でもその先は?
料理の世界って果てが無い、何処までも何処までも私の知らない料理が存在していて、それを少しでも自分のものに出来れば良いなって頑張ってはいる。
‥‥上手くいってないが現実なのがイタい、学校だけで本格修行していないから。