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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第8章 お試しデート2



案内されたのは窓際のテーブル席‥
内装はシンプルだけど、さりげなく飾ってある雑貨がお洒落さを引き出して良い感じだと思う。



「まずは飲み物だよな?
俺はビールだが、舞ちゃんと春留は??」


「俺もビール、此処のピザとビールが相性良いんだよ」


「私はソフトドリンクで良いですか?」


2人共やっぱりお酒なんだ‥
宮村さんは、仕事帰りなのか何時ものスーツ姿だけど、『涼風』に来るより気楽な雰囲気。



「舞ちゃんお酒苦手?」


「そんなに強く無いので、ビールとかは苦手です」


「ワイン類もあるぞ?」


「いえ、やっぱりソフトドリンクで‥」


2人からのお酒攻撃から逃げ、頑なにソフトドリンクを注文、その他に前菜のハムの盛り合わせとサラダ‥
それからは後で決めるみたい。


それにしても、私と高嶋さんが隣同士の席で、宮村さんが向こう側って、ちょっと変じゃない??



「取り合えず‥‥乾杯!」


「「乾杯」」


「宮村さんと飲むのって何時振りだっけ?」


「最近仕事が忙しかったんだ、もう2ヶ月は前じゃないか??」


宮村さんと高嶋さんって飲み仲間でもあったんだ、『涼風』ではそんな話をしないから、私は全く知らなかった。


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