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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第8章 お試しデート2
何とか一緒にコンビニに入る事だけは避けたけど、このまま1人で帰ってしまおうか、そんな思いが頭を過る。
・・今私は1人だから・・
「お待たせ舞ちゃん」
(‥‥‥早い‥‥‥)
高嶋さんがコンビニに入って1分足らず、少しの躊躇いで1人で帰るタイミングを失ってしまったみたい。
「ちょっとコンビニの横で良い?」
「???」
肩を押されて、コンビニの正面から横へ‥
理由で言えば、煙草が吸いたかったから、コンビニの横に移動した‥
高嶋さんは煙草をパッケージを開けて、すぐに煙草を吸い出したから。
「・・舞ちゃんはさ、どうして俺が嫌なワケ?」
「どうしてって‥‥」
「幾ら言っても何時もはぐらかしてばかり、俺ってそんなに魅力無い??」
壁に背を付け煙草を吸いながら、高嶋さんは私に問う‥
どう答えれば、高嶋さんは納得してくれるのだろう、避けて避けて避けて来たけど、こうして2人っきりでもう避ける事も出来ない私。
「ごめんなさい‥‥
今は誰とも付き合う気は無いの‥
それよりも私は調理師の勉強がしたい、それが理由」
「嫌われてるってワケじゃ無いんだ‥
だったら付き合ってみないと分からないんじゃね?
俺‥‥真面目に付き合うからさ」
「‥‥真面目に付き合うって何?
今までは真面目に付き合った事が無いという事??」