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あなたがすきでたまらない
第8章 信と時田ちゃん
「どうぞ?っつても俺のモンじゃないけどな」

エレベーターを降りて階段を上り、屋上へと続く非常口のドアを開けた

「え?」

「寒くない?」

「さ、寒くはないけど・・・」

「なら、良かった」

俺の連れて来たかった所

「このマンションな、屋上入れんの」

「そ、そうなんだ」

「周りになんもないから、星とかまぁまぁ見えるんだ」

「き、綺麗だね」

「ん。たまに来る」

テラスになってる屋上のベンチに二人で座った


「・・・俺さ、ユキさんの事が初恋でさ、好きだったんだよ」

「うん・・・」

「でも・・・振られてばっかでさ」

「・・・うん」

「正直・・・デートとかした事なくてさ・・・」

「・・・うん」

「今日、めちゃくちゃ楽しくてさ・・・」

「・・・うん」

「時田の事・・・好きなのはホントだよ」

「・・・う、うん」

「自分でも・・・ビックリしてる。時田が可愛く見えるんだよ・・・」

「・・・」

「か、楓って・・・よ、呼んでもいい・・・か?」

「う、うん!!」

「ふ、二人の時だけな!!」

「わ、わかってる!!」


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