この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第9章 啓介vs・・・
「お、お好み焼き?」

「そ。このは食べた事ある?」

「れ、冷凍食品ではあります・・・」

「そっか。それより美味しいといいけどな」

このはらしい応えに笑ってしまった


「いらっしゃいませ~」

俺も初めて入る店
少し店内を見回した

「二名様ですか?こちらへどうぞ~」

店員に案内され席へ座った
平日でも店は繁盛してるようだった

美味しかったらいいけれど・・・

「お決まりになられましたらお呼び下さい」

さっと、離れていく若い店員を確認しながらこのはに訊ねた


「このは。何食べる?」

「私は何でもいいです」

「そっか。同じ粉モンでもこっちがいいかな?って思ったんだけど・・・」

「粉モン?って言うんですね」

「勉強になった?」

って俺は笑った

このはがたこ焼きを食べたかったのかな?
だったら、お好みでも良かったかな?
なんて・・・
安易な考えで・・・
今日の晩飯は入った事もない通りすがりのこの店に決めた

焼きそばもあるし?
それも気に入ってくれたら嬉しいし?

たこ焼きも気に入ってくれたら・・・
こっちも・・・
とか・・・

俺だって、このはに気に入って貰いたいモンはイロイロあるからさ?


「あ・・・あの、啓介さん。お、お手洗いに・・・」

「ん。わかった。適当に注文しとくな」

さっきも行ったけど・・・
あの日が近いのか?

俺は気にせず店員を呼び止めた




/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ