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あなたがすきでたまらない
第9章 啓介vs・・・
「俺が妹?女の子を待ってたって?男を待ってたかもよ?」

妹、いとこのセリフに腹を立てたが顔には出さない

「え?そんな筈は・・・だって4人で帰ってたし・・・もしかして高橋君の知り合いだったんですか?」

「へぇ。高橋君知ってるんだ?」

「ええ・・・まぁ・・・同じクラスですし。高橋君の知り合いじゃないんですか?」

さっきまで燥いでた彼女の顔が怪訝に変わった

(って事は・・・やっぱりこのはと同じクラス)

やっぱり、コイツか・・・
って思うと腹が立つ
なんと言う偶然
こんなに早く犯人に辿り着いたなんて・・・刑事なら表彰もんだわ


「もちろん。知ってるよ?」

「・・・やっぱり転校生・・・谷川さんを待ってたんですか?」

「俺が誰を待とうが、君に関係ある?」

「・・・気にはなりますね。同じクラスの仲間ですし?」

さっきとはまた違った彼女の態度

「仲間か~。昨日、転校して来た子にそんな風に言えるなんてすごいな。」
「もしかして、学級委員?」

「・・・そう見えます?」

「あっ?それとも生徒会かな?」

「・・・からかってるんですか?」

「・・・そう思います?」

俺は彼女を真似て返事をした
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