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あなたがすきでたまらない
第9章 啓介vs・・・
「しょ、証拠なんて何もないじゃないですか」

「証拠?出していいの?」

「は?」

「だから、ネックレスの指紋照合して、君の会話を聞いてた刑事に顔合わせして本人かを確認した後、店の店員に話を訊いて・・・」

俺は冷静に彼女に説明したが途中で遮られた

「ちょ、何言ってるんですか?バッカみたい。そんな事出来る訳ないでしょ!!私の後ろに並んでた人が刑事なんて嘘よ!!ただの知り合いでしょ!!」

「へぇ・・・パンケーキの店に居た事。認めるんだ」

「だ・・・だったら何?」

「なら、ネックレスを盗った事も認めないとな」

「ひ、人聞き悪い事。言わないで下さい」

「人が悪いのは君でしょ?」

「そこまで言うなら・・・私が盗ったって証拠出せるんですよね?」

彼女はあくまでも白を切るつもりって事?
強気な態度に変わった

「うん。出せる。鑑識に知り合い多いし・・・明日、今からでも行ってくるつもりだけど?」

「く、口ばっかり!!そんなの無理に決まってる!!警察官でもあるまいし!!」

「今はな。確かに刑事ではないけどな。」

「じゃあ前は刑事だったって?そんな嘘騙されるもんかっての!!」

お~
口の利き方のなってない事・・・
俺に対して敬語を使う気もなくなったらしい


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