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あなたがすきでたまらない
第9章 啓介vs・・・
「・・・幸せですね」

「え?」

「啓介さんに・・・閉じ込められたら・・・」
「啓介さんと二人だけの世界なら・・・幸せです」

「このは?」

今度は俺が訊ねる番だった

「啓介さんに迷惑をかけなくて済むし、啓介さんを他の女の子に見せなくて済みます」

「迷惑なんて思った事は一度もないけれど・・・そうだな」
「このはを他の男に見せなくってもいいのは同感だな」

俺達はクスクスと笑いあった


「俺も・・・幸せだよ」
「このはが俺の腕の中に居る事、俺を好きでいてくれてる事・・・」
「このはになら・・・いくらでも迷惑をかけられたいよ」

「私は・・・啓介さんに迷惑をかけたくな・・・」

俺はこのはの言葉を遮り、振り向かせキスをした


「聞こえなかった?このはの事を好きだって・・・」

「で・・・でも・・・」

「まだわからない?なら・・・わからせようか?」

「け・・・啓介さん?」

「体で・・・」

「んんっ・・・けいすけさ・・・・」

キスは深くなって・・・
俺はこのはの体を堪らなく欲した

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