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あなたがすきでたまらない
第11章 このはvs・・・
「全員、集まりましたね。では実行委員の皆さんには各クラスの出し物を発表して下さい。飲食店を催すには許可が要りますので、調理をするかどうかも必要です。もし同じ出し物であった場合は話し合いになります」

三年生だろうか?
手慣れた様子だった

一年生から順番に発表されていく
演劇・・・
フリマ・・・
お化け屋敷・・・
どのクラスも被る事なく黒板に文字が書かれていく

二年生の順番になって私は緊張した

(もし・・・被ってたら・・・どうしよう・・・)

私のクラスは最後の5組
軽音・・・
やきそば・・・
たこ焼き・・・

柳さんが4組の発表をする

「えっと・・・うちのクラスは・・・コスプレ写真館です」

黒板にスラスラと文字が書かれる

「ご、5組は・・・浴衣喫茶です」

私は私の出来る限りの大きな声で発表した

すると今までスラスラと書いていた手が一瞬止まる

「浴衣と、コスプレ・・・」

三年生が私に振り向いた

「被ってない?」

私は泣きそうになった


「いやいや、うちのクラスは喫茶じゃないんですよ。だから5組とは別です」

「・・・あっそ。ならいいけど」

柳さんの言葉にホッと肩を撫でおろした

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