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第2章 啓介の新生活

「・・・啓介さん」
「今までにも・・・」
「この制服・・・」
「脱がしたんですか・・・」

このはの顔は真っ赤で・・・
今にも泣きそうだった



「・・・啓介さんが・・・」
「過去に彼女が居たって・・・」
「わかってますけど・・・」

「この制服を着た彼女だったらって・・・」
「思ってしまって・・・」

このはは俯いた



「嫌だなって・・・」
「思ってしまって・・・」

このはの肩が震えていた