この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第11章 このはvs・・・
「そっか・・・わかった」

俺はパスタを食べ終えフォークを置いた

田淵さんはあまり気が乗らない様子だったのか・・・
俺の忠告は無駄ではなかったかな?

けど・・・
このはを不快にさせた人物がまだ居るとは・・・

それに柳が助けた・・・

俺の胸がモヤモヤと疼く


「告白されたんだ・・・」

「で、でも!!ちゃんと断りました!!」

「わかってる」

わかってるけど・・・さぁ・・・
そんな場面で助けられたらときめくのが女なんじゃねぇの?
このはのときめく相手は俺だけであって欲しいのは我儘かな?
幼稚な考えが俺の頭を駆け巡った

俺は結婚してるからと言って胡坐をかくつもりは微塵もない
可愛いこのはだ。
このはを好きだと言う奴はこれからも居るだろう
むしろ、このはを見ると好きにならない奴などいないと俺は思ってる
このはだってそんな奴が現れたら・・・
俺の事なんて・・・

考えたくはないがあり得ない事なんてない



「・・・や、やきもち・・・ですか?」

「え?」

「や、やっぱり、嘘です!!」

ポポポなこのはが真っ赤になって俯いた

「嘘なの?」

「・・・だ、だったら・・・いいな。って・・・」

「・・・ヤキモチ。って言うか・・・嫉妬かな?」

「嫉妬?」

「うん。このはのピンチの時は俺が必ず助けたい。けど、出来ない。羨ましいって、嫉妬だよ」

「・・・啓介さん」

「このはは可愛いから・・・可愛すぎるから・・・好きになるのも無理はない」

「そんな・・・啓介さんだって、カッコ良すぎますよ・・・」

ポポポなこのはにキスしたくなるな
そんな可愛い顔で、そんな事言われたら・・・

「・・・ときめいたり・・・した?」

「わ、私が好きなのは・・・啓介さんだけです」

「それは、嬉しいけど・・・ちょっとはドキってなった?」

しつこいのは理解ってる

「よ、横井さんが怖かったので・・・助けてもらって、ホッとはしましたけど・・・」

本当にそれだけ?
確認したくなるんだけど・・・

/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ