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あなたがすきでたまらない
第11章 このはvs・・・
ハァハァとお互いの息が乱れる
俺はこのはを腕に抱き寄せた

「啓介さん・・・」

「ん?」

「私・・・本当に啓介さんが大好きです」

「うん・・・ごめんな?ガキみたいだったよな?」

「そんな啓介さんも大好きです」

このははニッコリ笑って俺の腕に顔を埋めた

これじゃ本当にどっちが年上なんだか・・・
男の嫉妬なんてみっともねぇな

だけど・・・
そんな嫉妬する位このはが好きなんだ
って思うのは言い訳にしかならないかな?

「俺も・・・どんなこのはも好きでいられる自信あるわ」

このはをギュっと抱きしめた


「け、啓介さん・・・あの・・・」

「なに?」

「お、お風呂に入りたいんですけど・・・」

「いいね。そうしよう」

「や・・・あの・・・」

ポポポになってこのはは俯く

もう何度もお風呂に入ってるのに・・・
いい加減慣れてくれないかな?
むしろ当たり前にしてほしい
何なら、啓介さんが居ないとお風呂は入りません。でいい位だ

「と、とにかくお風呂入れて来ます」

このははシーツを体に巻き付けそそくさと去って行った

恥ずかしがる後ろ姿を見てクスリと笑った

だって・・・
何だかんだ言いつつ一緒に入ってくれるから・・・
まぁ・・・9割、俺が強引なだけだけどな


(学園祭か・・・)

このはの学園生活を垣間見れるのは楽しみだが・・・
それだけでは終わらなさそうだな

でも、このはがモテるのは覚悟の上だったし・・・
俺は俺でこのはを好きでいるだけだ
誰であろうとこのはを離す気なんてない

このはにももう一度わかってもらわないとな
お風呂でゆっくり話し合おう

バスタオルを腰に巻きこのはスタイルを真似して風呂場へ向かった

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