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あなたがすきでたまらない
第13章 みんな集まれ!!たこ焼きパーティー
信side


「は、腹減ってねぇか?」

「後藤君・・・」

「ほらよ。先輩が焼いたたこ焼きだ。熱いから気をつけろよ」

「あ、ありがと」

先輩が言うからだな・・・
俺は・・・
時・・・楓にたこ焼きを持ってきたわけであって・・・

赤ちゃんをずっと見てる楓に話しかけた

「おいしいね!!」

「よ、良かったな」

俺が焼いた訳じゃないんだけども・・・

「・・・赤ちゃん、かわいいな」

「だね~。さっきからずっと寝てるんだよ~。こんなにうるさいのに・・・」

「お、お、お、お前も・・・」

か、かわいい・・・
って・・・

「何?」

「お、お前も・・・その・・・浴衣・・・いいんじゃね?」

「あ、ありがと」

トマトな顔の楓

「そ、その・・・ビ、ビール持ってくるか?の、飲めよ!!」

「で、でも・・・帰り困るし・・・」

「お、俺も飲むからさ!!んで・・・その・・・帰りはタクシーで・・・一緒に帰ればいいんじゃね?」

俺んちに・・・

「う・・・うん」

「あ、明日は・・・DVD観るんだろ?」

「う・・・うん」

ああ~~
俺って・・・もっと・・・なんかこう・・・
気の利いた事、言えねぇのかな?
下心がバレバレな様な・・・
楓が困ってる気がする

「そ、そのさ・・・か、かわいい・・・よ?」

「うん。ユキさんの赤ちゃんかわいいよね~」

「じゃなくて・・・」

もちろん赤ちゃんはかわいいけども

「と・・・楓の・・・浴衣姿が・・・かわいいって言ったんだ」

「ほ、ほんとに?」

「ほ、ほんとにだ」

「ユ、ユキさんより?」

「・・・ユ、ユキさんより?」

なんでユキさんと比べんだ?
まぁ・・・
気持ちは理解るけど・・・

「俺はお前がかわいいって言ったんだ。ユキさんなんて言ってない」

「けど・・・」

「何?俺がユキさんをかわいいって言えば満足なの?」

「そんなんじゃ・・・」

「あのなぁ・・・俺はお前が好きだって言っただろ?そんなに不安なら証拠見せてやるよ」

「証拠?」

俺なりの・・・だけど・・・

「ほ、ほら!!口開けろ」

「???」

「あ~ん。してやるよ。たこ焼き」

「ぷっ・・・」

「笑うな!!恥ずかしいんだからな!!」

俺がユキさんの前でこんな事するなんて考えられなかった
それで証拠にはならねぇか?
お前の事が好きだって・・・
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