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あなたがすきでたまらない
第13章 みんな集まれ!!たこ焼きパーティー
「美味しそうなたこ焼きですね」

紺野さんが挨拶をしに来た
このはと高橋君も一緒に。

「今日は急にごめんね?姉が我儘を言ったみたいで・・・」

「そんな!!こちらこそ急に来て・・・ご馳走まで頂いて・・・」

「口に合えばいいんだけど。良かったらどうぞ?」

俺は焼きたてのたこ焼きを紺野さんに渡した
高橋君の分も・・・とお皿にたこ焼きを分ける

「わぁ!!美味しい!!はい。直哉も!!」

「ん。ありがと」

おいおい・・・
そういう事が自然と出来てしまうから幼馴染って・・・
見てるこっちが何だか恥ずかしくなった
そして俺の手の中のたこ焼きは行く場を失った

チラリとこのはを見ると少し照れてるようだった
さっきは俺も同じことしたけど・・・
する方より、見てる方が困ってしまうな

「ずいぶん仲が良いんだね」

「えっと・・・はい。実は・・・付き合う事になりまして・・・」

紺野さんは恥ずかしそうで、嬉しそうだった

「おめでとう。二人ともお似合いのカップルだね」

「えへへ。ありがとうございます」

「たこ焼き、美味かったです」

高橋君も少し照れてる

「ところで・・・多田は・・・?」

「あっちで盛り上がってるみたいだね」

「ずいぶん楽しそうに話をしてますね。アイツがあんなに笑うなんて・・・」

「優とは仲がいいの?」

「まぁ、去年も同じクラスだったし良い奴だし・・・」

「そっか」

優の笑顔を見てホッとする
友達も出来て俺も嬉しかった

「直哉、多田君取られてヤキモチ?」

「ばっ!!バカな事言うな!!誰が男にヤキモチなんか妬くか!!」

「高橋君が妬くのは紺野さんにだけだもんな?」

俺も一緒になって高橋君をからかう
このははクスクスと笑ってる

「・・・先輩って、俺の事からかってますよね?」

「うん。楽しいよね」

「・・・苦手な事とかないんですか?」

「それ!!私も知りたい!!先輩って完璧じゃないですか?一つ位ありません?」

おいおい・・・
バカップル・・・何を言ってんだ?

「わ・・・私も知りたいです。啓介さんの苦手な物・・・知ってたらお料理を作る時とかの参考になりますし・・」

このはまで?
まぁ、二人が訊きたいのは俺の食べ物ではないだろうけどな

「・・・苦手・・・ねぇ?」

少し考えた



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