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あなたがすきでたまらない
第13章 みんな集まれ!!たこ焼きパーティー
「ユキの言い方は最初から間違ってる前提じゃねぇか?」

「啓介だって「どこに入ってた?」って聞いたじゃない」

「両隣、上下と名前までは聞いてねぇよ」

「・・・間違って入れてしまったのかな?って思っただけでしょ?」

「それが失礼だろ?信だって・・・良い奴だ」

「良い奴とモテるかは別でしょ?」

「ふ、二人共・・・酷くないですか?」

信はわなわなと震えてる

「「・・・ごめん」」

そうだよな。
信は良い奴で・・・それから・・・
えっと・・・他にもいっぱいあるぞ


「ご、後藤君は・・・や・・・優しいよね!!」

時田だった

「それから・・・あ、明るいし?元気だし?頑張り屋さんだし?」

「そ、そうよね!!時田ちゃんの言う通りよ!!」

「・・・他には?」

時田の信が好きな所が知りたくて訊ねた

「ほ、他?えっと・・・」

おい。詰まるな。時田頑張れ。信が拗ねてるぞ



「・・・信の良い所はな?素直で、一生懸命だな」

親父だった

「そうそう。ちょっとアホだけどな。でも本当にアホな奴ではないな」

課長・・・

「少し甘い物が食べたくなってな」

なんて事を言いながら二人がテラスにやって来た

「師匠・・・俺の事、そんな風に思ってくれてたんですか?」

「信の良い所はお前を知れば誰だって言えるよ。お前は誰とでも仲良く出来るだろ?誰にでも出来る事じゃないよ」

親父がそんな事を言うなんて珍しい

「後藤の事を好きな奴がいても不思議ではないな。時田、気を抜くなよ」

クスクスと課長が笑った

「時田さん?だったかな?信を好きだなんて見る目がある。前にも言ったかな?」

「あ、ありがとうございます・・・」

時田は親父にそう言われ頬を染めた

「啓介が辞めてしまったから後藤にもモテキが来るかもだな。ははは!!」

「え?後藤君のモテキな噂を聞いた事があるんですか?」

「いや。ないけど?」

「よ、よかったぁ~」

「後藤。本当に時田を大事にしないとな!!」

課長って・・・
前から思ってたけど仕事の時と全然違うよな


「ユキ。かき氷二つ作ってリビングに持ってきて。味はイチゴな」

「はい。は~い」

「ユキちゃん。俺はメロン味な」

親父も課長も子供みたいだな
口が裂けても言えないけど・・・
リビングに帰る二人

課長に話しかける優を俺は見逃さなかった
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