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あなたがすきでたまらない
第14章 学園祭、本番!!
次の日・・・

「ではお願いしますね。これお金」

先生からお金を受け取り私達は学校を出る
買い出し係になった私達、委員会メンバーと荷物が重くなるだろうから。と多田君がお手伝いをしてくれる事となった

「んじゃ、皆行って来るな。飾り付け頼んだぞ~」

「寄り道すんなよ~。買い食いすんなよ~。帰って来いよ~。」

高橋君の言葉に男子が冷やかした
本格的な学園祭の準備が始まった
私達は事前に決めていた近所の安いスーパーまで買いに出掛けた

「わぁ・・・本当に色々、安いんですね!!」

来た事のないスーパーで私は違う意味で目を輝かせた

(今度、来てみようっと!!)

「んじゃ、俺達はこっちでジュース買うから、伊織達はお菓子頼むな」

「りょーかい!!」

カートを持って二手に分かれた


「えっと・・・ポテトチップスと・・・ポッキーと・・・」

事前にクラスの皆からのアンケートの品を次々とカートに入れていく伊織ちゃん
テキパキしててすごいな。って思った

「伊織ちゃんって・・・姉妹とかいるんですか?」

「え~?なんで?」

「責任感強いし・・・お姉さんって感じだな。って思って・・・」

「姉妹ではないけど・・・仲の良い従妹がいるよ。一つ下なんだけどね」

「そうなんですか?」

「本当はここを受験したんだけど、残念ながら・・・ね」

「そうだったんですね・・・」

「でも、今の学校も楽しいみたい!!直哉とつき合った事、報告したらすっごく喜んでくれたんだ!!それに・・・すっごく可愛いんだよ」

「伊織ちゃんの従妹ですもんね!!可愛いに決まってますよ!!」

「ありがと。それに・・・あの子も好きな人が出来たって喜んでたし!!」

「いいですね!!どんな人なんですか?」

「さぁ?名前もわからないんだって。時々、会うんだって言ってた。なんか優しくしてくれたって言ってたよ」

「どんな風に?」

「えっと・・・いつも走ってるのを見かけてて気になってたんだって。走ってる途中、すれ違うんだって。それで・・・すれ違った瞬間にこけちゃったらしくてね?」

「そ、それで?」

「で・・・助けてくれた。って言ってたよ」

「い、いいですね!!」

「ね~。名前聞かなかったの?って言ったら恥ずかしくて訊けなかったんだって」

「す、素敵です!!」

買い物そっちのけで女子トークに花が咲く
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