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あなたがすきでたまらない
第3章 啓介さん
「あっ」
「そうなんだ」
「あまりにも声がピッタリ合ってるからさ」

啓介さんはからかうのを止めない


「このはもそれでいい?」

「はい」

啓介さんに返事をする


「ランチ四つお願いします」

啓介さんは信さんのお母様に注文した


「は~い」

ウキウキと厨房へと向って行く信さんのお母様




「あの・・・」
「このはとはどういう関係なんですか?」

伊織ちゃんがモジモジと聞いてきた


「ん?」
「好き同士だけど?」

啓介さんがおしぼりで手を拭きながら答える


「好き同士って事は・・・」
「付き合ってるんですか?」

高橋くん



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