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あなたがすきでたまらない
第3章 啓介さん
「それは・・・」
「単純な質問?」
「それとも・・・」
「このはが気になるから?」

啓介さんは真顔になる


「谷川さんを気にしてるとかでは・・・」
「伊織がかっこいいなんて言うから・・・」

高橋くんはタジタジだった


「なら、いい」
「伊織ちゃんって言うの?」

啓介さんは伊織ちゃんを見る


「は、はい!!」

伊織ちゃんは背筋をシャキと答えた



「このはと友達になってくれて嬉しいよ」

ニッコリ笑う啓介さん




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