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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~ 改訂版
第19章 決別
実際、体の疲れもあった。自然に強張って、力が入ったりしたせい。
そんな私を笑ってからケットを掛けると、ご主人様は風呂場へ行った。
◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆
「え……」
私が目を覚ますと、ご主人様は隣で静かな寝息を立てている。
起こさないようにとゆっくり体を起こしたが、アソコに違和感を覚え、急いでティッシュで押さえた。
「ん……。美桜? 大丈夫?」
その動きで、ご主人様を起こしてしまったようだ。
「あの……。中から……」
「シャワーで洗ってきなよ。ザーメンが流れ出てるだけだから」
「はい……」
ベッドから起きると、何となくアソコに違和感がある。
何か挟まっているような感じ。勿論、もう何も入っているわけではないのに。
「ヘンな感じがする? 最初の頃はそういうもんだよ」
ご主人様は笑っている。
私はティッシュでアソコを押さえたまま、風呂に駆け込んだ。
個室のものより、かなり豪華な浴室。浴槽は大きく、24時間沸いているもの。アソコを広げて洗ったが、まだ自分で中に指を挿れる勇気は無い。とにかくシャワーを当てまくり、何とか中まで洗った。
「美桜。大丈夫?」
浴室の外からご主人様の声。
「だ、大丈夫です!」
ドア越しにそう言ったのに、ご主人様は全裸で中に入って来た。
「キャっ」
私を心配してくれての行動だろうが、アソコを洗っている所を見られるなんて恥ずかしい。
「中、洗ってあげようか?」
「え?」
ご主人様は指にボディーソープを付けると、前にしゃがんでアソコに指を入れてくる。
「んんっ……」
男性器よりは細いが、ぬるりとした指で中を掻きまわされた。
「美桜。そんな顔すると、したくなっちゃうよ……」
もう片方の手にもボディーソープを塗ると、乳首を撫でまわす。
「あっ、はぁっ」
我慢したくても声が出てしまう。
普通に触られても気持ち悦いのに、ボディーソープをつけるともっと気持ち悦いなんて。
「ねぇ、美緒。しゃがんで。そう。後ろ向きに、湯船に掴まって……」
ご主人様の言葉はまるで魔法のよう。
少しの戸惑いとともに、私は言う事をきいてしまう。
今までだってそう。
あのオシオキを知る前なら、抵抗だって出来たはずなのに。
床に膝を着いて、浴槽に掴まった。