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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第9章 酔っ払いエロロリちゃん
週末のオキマリは、ロリちゃん!
と言っても、エロ画像やDVDなんかじゃない。生身のロリちゃん!
勿論、この世界なら犯罪者。でも俺には秘密の場所がある。この事だけは、誰にも話していない。時々チャットで会話する、ロリ仲間にも。
小さな地震があった後、いきなり現れた黒いシミ。
シミに入るとRPGのような別世界に行け、そこの法律では、ロリちゃんとヤリ放題。
俺はいつも通りの支度をして、クローゼットに出来た黒いシミに吸い込まれていく。
午前中に入ったのに、今回の世界は夕方。周りは砂漠地帯だが、目の前には町の入り口。
町に入って見回すと、やはりRPGの世界観と、物価が100分の1なことに安心する。
俺の世界で風俗店に行ったら、数万は下らない。でもここでは、全て100分の1。単なるバーの酒なら、1杯5円という世界。換算したら500円の価値。
街というよりは町でも、俺はいつもの感で繁華街へ出た。少し寂れた雰囲気。でも何軒も店が並んでいる。
「どちらからいらっしゃったんですか?」
呼び込みの男が声を掛けてきた。
「いかがですか? ウチの店は、15歳から19歳までの美人ばかりですよ」
「15歳からか……」
無視して別へ行こうとしたが、看板には何人かロリちゃんらしき写真がある。15歳なら、14、3歳と変わらない。
「15歳から、酒が呑めるんだよね?」
以前行った場所で聞いた事を思い出す。
「はい。どんどん呑ませて、酔わせてください。1時間100円ですが、後悔はさせません」
呼び込みは勝手な事を言うが、酔わせるのもアリだ。そう思って、少し高いが今回はこの店に決めた。高いと思うのは、100倍に換算して考えてしまうからだ。
中へ入ると、外見より豪華。高級クラブのような作りになっている。
黒服に案内されて着いたボックス席も、ソファーやテーブルに高級感があった。
「フリーボトルもございますが、こちらの方がお味はいいかと」
差し出されたボトルのメニューを見て、今回も一番高い物を頼む。それでも200円。確かに今までよりは高いが、たったの200円だ。俺の世界に換算すると、2万円。
指名するロリちゃんに喜んで貰う為、いつも一番高いボトルにする。