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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第9章 酔っ払いエロロリちゃん
「出来るだけ若いコがいいんだけど。それと、胸が小さいほどいいかな」
恥ずかしがらずに、女の子の好みは確実に伝えないと。悪いが、巨乳の20歳は俺の好みじゃない。一般的には好まれるようだけど。
ボトルなどをトレンチに載せた黒服と来たのは、正にロリちゃん。
「初めまして。サラです」
身長は150無いだろう。キャミソール型で胸元の空いたドレスを着ているが、膨らみも谷間も無い。綺麗な長い黒髪で大きな瞳にぷっくりとした頬は、まだあどけないと言える。
可愛いっ!
黒服が戻ると、隣に座ったサラが水割りを作ってくれた。
「サラちゃんは? 呑める歳なんだよね?」
「はい。一昨日、15歳になりました」
14歳と数日しか違わないなら、見掛けも含めてロリちゃん判定。13歳くらいにもサバ読める可愛らしさだ。
「サラちゃんも、お酒呑んで。水割りでもいいし、別のでも。あと、料理を適当に頼んでよ」
「はい……」
「どうしたの?」
サラは何だか元気が無い様子。
大人しいだけなのか?
「あの。サラ、いえっ、私、ここに移って初出勤なんです……」
これも前に聞いた、15歳になったら別の店に移るって事か。
「気にしないでいいよ。サラって言う方が、似合うと思うけどな」
「子供、みたいだから……」
「俺はコドモが好きなんだ」
言ってみると、サラが少し嬉しそうな表情になる。
「でも。呑んで欲しいな。今日は呑みたい気分なんだ」
なんて嘘。
今までは14歳以下の店専門だったから、女のコの飲酒は基本禁止。ここなら、酔わせたロリちゃんとイロイロ出来る。
「はい。じゃあ、水割りを頂きます」
「作ってあげるよ。サラちゃんは、頼みたい物何でも頼んで?」
「は、はい」
サラに料理のメニューを渡してから、水割りを作った。
料理を頼む為に呼んだ黒服に、サラを指名にしてもらう。
「ありがとうございます。至らない、所が、ご、ございましたら……」
「サラちゃん、普通でいいよ。前は、別の所で働いてたんでしょう?」
「はい。先週までは、ロリータのお店にいました」
合格!
それを聞いただけで、疼いてきそうだ。
「ここにいる間、前と同じ感じでいいから。まずはカンパーイ」