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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第10章 ハロウィン
決まり。
言ったんだから、新しいエログッズを試してみたい。
「じゃあ、行こうか」
「わぁい。カナ、楽しみぃ」
カナがすぐに黒服を呼んで、その旨を伝える。
すぐにやって来た数人の黒服達がテーブルの物を運び、俺はここまでとこれからの会計を済ます。
黒服に連れられ着いたのは、本当に広くて豪華な部屋。800円は高い方だが、この部屋なら納得出来る。
中央には天蓋付きの大きなベッド。隅にはさっきと変わらないソファーセットがあり、もう頼んだ物が運ばれている。
それと、ハッピー・ハロウィンと書かれた大きなケーキ。これはこの部屋のサービスだとカナに聞いた。
奥にはガラス張りの広い浴室。そしてこの世界お決まりらしい拘束器具やオトナのオモチャも、ソファーセットと反対側の隅に用意されている。
「お兄ちゃん。まずは、カンパイし直そうよぉ」
カナに言われて、俺はソファーに座った。
「カンパーイ」
カナに言われて、取り敢えず少しだけ水割りを口にする。勿論カナはジュース。
「本当に、何でも言う事聞いてくれるの?」
「うん。でもぉ……。痛いのは、ちょっとイヤかなぁ……」
「痛い事なんてしないよ。気持ちイイ事だけ」
嫌がるロリちゃんを、虐める趣味はない。カナが望めば、イヤと言っても続けるけど。
ここでのイヤは、イイの意味。それくらいは学んできた。
俺は鞄から出した物をカナに渡す。
「シャワー浴びて、コレに着替えてきて」
「はぁい」
カナは自分のポーチから出した紐で器用に髪を結ぶと、すぐに浴室へ行った。
シャワーを浴びるカナを見ながら、また少しだけ水割りを呑む。
やっぱりペッタンコちゃんで腰のくびれもない、絶妙なロリちゃん体型。勿論毛も生えていない。
酒の肴には最高の眺めだ。
体を拭いたカナが、俺の渡した物に着替えて出てきたが、恥ずかしそうにタオルで前を隠している。
俺が渡したのは、編み目の大きな白いコスチューム。体にフィットしていてハイレグになっているが、アソコだけは挿入出来るくらいの大きな目になっている。
何色かあったが、ロリちゃんに合わせて白にした。
「隠さないで、座って」
「はぁい……」
カナが恥ずかしそうにタオルをソファーに置く。