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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第10章  ハロウィン

 目を瞑りながらの溜息混じりの声が、浴室に響く。
「もっとしたいの?」
 指を激しく動かしながら訊いた。
「だっ、てぇっ、はぁんっ」
 シャワーを止めると、中が濡れて来た事に気付く。
「ねぇ。お兄、ちゃんっ。寝てぇ……」
 浴室の床には、厚手のマットが敷いてある。最初の一歩は柔らかいマットが沈んで、よろけそうになったくらいだ。それに、俺が横になる広さは充分ある。
「今度はぁ、カナがぁ、洗ってあげるからぁ……」
 言われた通り俺がすぐ横になると、カナは浴室の隅にあった物を枕にしてくれた。
 何だろうと思っていたが、枕だったのか。
 そう思っていると、カナが俺と自分にシャワーをかける。そして石鹸も俺と自分に塗ったカナが、小さな体を密着させてきた。
 そのまま、おっぱいの辺りを使って体を洗ってくれる。
 ロリちゃんとこんな体験が出来るなんて。思ってもいなかった。
 俺の世界で数回経験はあるが、それは勿論18歳以上。
 カナの体が、俺の胸や腹で動いている。
 石鹸のぬるぬるした感触とともに、カナのおっぱいで擦られる気持ち悦さ。
 俺の方が喜びの声が漏れそうだ。
 カナは一所懸命洗って知れている。
 さすがに恥ずかしいのか、俺の体を腕で跨いではいるが、時々目が合うと照れたようにすぐ視線を外してしまう。
 そんな様子も可愛い。
「んっ……」
 カナが時折声を漏らす。
 俺の体に乳首が擦れて、カナも気持ち悦いんだろう。それにもそそられる。
 下半身までそのまま洗うと、カナは体を離して俺の脚の間に座った。
 石鹸の付いた手で、丁寧にチンポを洗ってくれる。
 枕のお蔭でその様子が見えて、直接的な刺激と合わせてすぐに勃起はMAX。
 両手を使ってチンポを擦るように洗う。玉の方まで泡の付いた手で洗うなんて、俺は我慢出来なくなった。
「今度はカナちゃんが寝て」
「うん……」
 すぐに脚を開いて挿入する。
「ああんっ」
 チンポに付いた石鹸のお蔭で、ぬるっとオマンコに挿っていく。
「んんっ、あっ」
 俺の体を洗って、カナも感じていたようだ。すぐにエッチモード。それは洗われていた俺も同じ。
 石鹸とカナの密は、また感触が違う。
「あんっ、あっ」
 乳首を弄っても同じ。石鹸のぬるぬるが、余計に気持ち悦いかもしれない。

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