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第13章 　人気アイドルちゃん

　だから、もう少しこのまま……。
　髪を撫でながら、乳首に舌先で触れた。
「ヤんっ、はぁっ……」
　セリナが俺の服を掴んでくる。
　今だって、乳首を愛撫しているだけで、逃げたいなら逃げられる。でもセリナは体をピクリとさせながら、もっと、と言っているような仕草。
　だったら大丈夫だろう。
　そう思って俺はセリナの体に腕を回し、乳首を舌で、もう片方を指で弄った。
「んんっ、あっ」
　もう声を出すことにも慣れたらしい。
　ペッタンコのおっぱいに付いていただけだった乳首も、今は硬く尖っている。
「はぁっ、あんっ」
　チュパチュパと両方の乳首をしゃぶる。
　まだどっちが悦いかなんて、解らないかもしれない。
　俺がこのアイドルロリちゃんの乳首を、最初に舐めた男だ。それに、この先だって求められている。
「んんっ、お兄、ちゃんっ」
「気持ちイイ？」
「う、うんっ、あんっ」
　まだ何も知らないコに、最終的には卑猥な言葉を言わせてみたい。
　でも今は、何だか俺の方もドキドキしている。初めてロリちゃんとヤるようで。
「んっ、はあっ」
　こんなにピュアなコとヤるなんて、後ろめたい気もあるが、それはセリナが望んだことだ。
　この店の女のコじゃないセリナには、客とヤっても、何の得もない。セリナはこの先、付き人に嫌々犯されるんだろう。
「お、兄、ちゃんっ、んんっ」
　今回は出来る限り、気持ち悦くしてあげよう。
　もう片方の手を、太ももへ這わせた。
「はあっ、あんっ」
　ビクンとはしたが、抵抗する様子はない。
　乳首をしゃぶりながら、手はゆっくりとスカートの中へ。
「あっ、んんっ」
　スカートの中は見えないが、さっきステージで見せていたパンツだろうか。
　脚を開くように促し、パンツの上から触れてみた。
「あんっ」
　パンツが湿っている。
　ここまで抵抗しないなら、もう大丈夫かもしれない。
「セリナちゃん。ベッドに行く？」
　荒い息をしながら、セリナが頷く。
　俺は先に奥のドアを開けておいてから、セリナを抱きかかえて移動した。
「お兄、ちゃん……」
　セリナが震える手でしがみついてくる。
「大丈夫。優しくするから……」
　今までのロリちゃん達との経験を考えれば、ガッツクこともない。