パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 　ロリ放題の世界Ⅱ　ﾌﾟﾛﾛｰｸﾞｽﾄｰﾘー

　柔らかい肌の感触。狭くてキツいオマンコ。全てが現実だった。
　ふと時計に目を遣ると、帰って来た時間と変わりない。勘違いかと思いながら思い出して、急いでスマホを出す。写真と動画を探したが、アリサのものは全く無い。
「嘘だろ……？」
　何度も探したが、写真や動画の数は元々多くない。
　アリサに貰った木の名刺も、スーツの胸ポケットに入っていなかった。
「そう言えば……」
　俺はスーツを出して眺めてみる。
　あの時は急いでスーツを脱ぎ、ソファーの背に掛けた。それなのに、上着にもズボンにもヘンなシワは無い。
　向こうの世界から戻ってくると、全てが行った時に戻るのだろうか。
　あんな世界自体が、普通では無い。
　逆に考えれば、行った時に戻ってもおかしくはないのだろう。
　クロゼットの染みはそのまま。
　スーツをしまってから、またベッドに転がった。
　この世界には、この世界の時間が。あの世界には、あの世界の時間が流れているのかもしれない。
　これ以上考えても、真実は解らないまま。
　明日には、またあの世界に行かれる。
　俺はそのまま、眠ってしまった。


　つづく