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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第21章 攻めのロリちゃん
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手錠が付いたまますぐに上体を起こし、ミナを引き寄せる。
「あんっ、んんっ」
その動きで、当たる場所が変わったのだろう。ミナはビクンと体を震わせた。
「俺は動けないよ? ミナちゃん。もっと動いて」
「ああっ、ズル、イっ、はうんっ」
ある意味、拘束した仕返しかもしれない。だがそのお蔭で、間近で喘ぐ顔が見られる。
キュっと眉を寄せたり、口で大きく呼吸したり。
対面座位でなければ、はっきりと見られない表情だ。
「はあんっ、んっ、ああっ」
音はグチュグチュに変わっている。
ミナは俺の肩に掴まり、抜き挿しを繰り返す。
「ヤっ、んんっ、はあっ」
「イきそう? イっていいよ?」
「ヤあんっ、ま、だっ、イヤあっ、んんっ」
我慢しているようだが、抜き挿しは変わらない。
「グチュグチュ言ってるよ? イく顔、近くで見せて?」
「ヤっ、んんっ、ああっ」
俺も出来る限りの突き上げで、ミナを責めた。
「ダ、メぇっ、はあっ、んっ、あんっ、お兄っ、ちゃぁんっ! あぁっ……」
ミナが一瞬、肩を強く掴んだ。その後すぐに力が抜け、肩からも両手が落ちる。
「はぁっ……。んんっ……」
頭が真っ白な状態だろう。形成逆転のチャンスだ。
ミナを抱きかかえ、拘束器具の方へ行った。
ダラリとした体を押さえながら、何とか器具に繋ぐ。それに気付いたミナが、顔を上げる。
「ヤ、だぁっ。外してぇっ」
「じゃあ、鍵のある場所を教えて? 手錠の」
鎖は切れたが、手錠は両腕に掛ったまま。
「同じ棚にあるからぁ」
俺はベッドに戻り、棚にあった鍵を使って両腕の手錠を外した。これで、やっと自由になった感じがする。
ついでにソファーにあった鞄も持ち、ミナの所に戻った。
「教えたんだから、早く外してよぉ」
甘い。これからが本番だ。
「今度は、俺の番だよ?」
「ヤダあっ」
ミナがいくら暴れても、鎖がジャラジャラと音を立てるだけ。
「ミナちゃんには……」
鞄の中を探りながら言った。
「何するの? ヤダあっ」
「気持ち悦く、してあげるから……」
鞄の中から出したのは、ローター。スイッチを入れたが、ビショビショのままのオマンコだからスルリと挿いっていく。
「ああんっ!」
この世界には、乾電池が無い。ミナも初めてだろう。
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