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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第21章 攻めのロリちゃん
「何、それ……。凄いっ……」
「王国のモノだよ」
持って来たタオルに包み、鞄の奥に入れる。それから、ミナの前に立った。
「この先は、本当に俺の言う事聞く?」
「……うん」
ミナが大きく頷く。
「俺に、SMの趣味は無いから」
「えす、えむ……?」
その言葉も、この世界には無いのだろう。
「とにかく。言う事を聞くコが、俺の好みだから。聞かないと、指名を替えるよ?」
「聞くっ。聞くからっ。だから外してぇ」
少しはオシオキになったはずだ。
俺はミナの拘束を解き、抱きかかえてベッドに寝かせた。
「ゆう事聞くって言ったけど、拘束はイヤぁ。普通に、セックスしよう?」
先に俺を拘束したのに、随分な条件だ。だが、本来はそれが普通だろう。
「じゃあ、仰向けに寝て?」
「うん……」
ミナはまだ、恐る恐るという感じ。俺だってもう、拘束する気は無いのに。
俺はミナに跨り、乳首をしゃぶり始めた。
「んんっ、はあっ」
最初は左から。感じる右は、後に取って置く。
「あっ、はぁんっ」
怯えていたミナの乳首は、普通に戻っていた。だがしゃぶり始めると、段々と硬く勃ってくる。
俺の愛撫に反応してくれるのは、やはり嬉しい。
「あんっ、んんっ」
右の乳首には、わざと一切触れなかった。
チュパっと音を立てて左の乳首から離れ、ミナの感じる右へ。
「ああんっ、はあっ」
しゃぶりついただけで、左より反応が大きい。
強くしゃぶりながら、舌先で乳首を弄ぶ。舌が動く度、ミナはピクンと反応していた。
「はあんっ、あんっ」
背中を反り、乳首を押し付けてくる。
今度は軽くしゃぶったまま、舌のひらで擦りまくった。
「ああっ、お兄、ちゃんっ、んんっ」
舌で舐めながら乳首から離れると、下半身へ行く。
「膝立てて。脚開いてごらん?」
「ヤ……」
そう言いながらも、ゆっくりと脚が開かれる。
「もっと、広げて?」
「んっ……」
完全に御開帳。
ワレメの下は光っていて、もう濡れているのが解る。
俺は迷わずヒダを開き、オマメを見た。
やはり剥けていない。
「あんっ」
十一歳でも、俺にかかれば大丈夫。今まで、何人のオマメを剥いてきただろう。
「ああんっ」
軽く指で弄ってから、しゃぶり始めた。