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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第22章  アイドルロリちゃん


 そのいやらしさに刺激され、また勃起してしまった。
「ああっ、ヘンっ、んんっ、ああんっ」
 ザーメンのせいで、グチュグチュという音が激しくなる。
「ヘンじゃなくて、イク、だよ? イきそう?」
「はうっ、イき、そうっ、んっ、ヤあんっ」
 一度出した俺は、少し余裕。出来る限り激しく、グラインドを続けた。
「あんっ、ヤっ、もうっ、イっちゃうっ、ああっ、お兄っ、ちゃぁんっ!! はぁっ……」
 全身をビクビクと震わせ、顎を上げている。
 チンポを抜くと、エリカは崩れるように絨毯に俯せた。
「はんっ……。んんっ……」
 俺はエリカを抱き上げ、ベッドへ寝かせる。俺も添い寝した。
「イく時の顔、見られた?」
「んっ……。ちょっと、だけぇ……」
 答えた後、横向きになったエリカが俺にくっついてくる。俺は腕枕をして、腰に腕を回す。
「ずっと……。お兄ちゃんが、いいなぁ……」
 何よりの誉め言葉だ。
 俺だってエリカといたい。だが時間は限られているし、今日にもエリカは別の街へ旅立ってしまう。
 元の世界へ帰れば、ヤったロリちゃんの事は忘れるようにしている。
 二度と会えないと、解ったから。
 だがここにいる間は、小さな体の温もりを感じていたい。
「可愛かったよ……」
 髪を撫でてから、また背中に腕を回した。



 つづく


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