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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第27章  調教済み?


 言われた通り、リリアが深呼吸を始める。
 ゆっくりと息を吐いた時、思い切って挿入した。
「ああんっ!!」
 ビクンと体が反応したが、リリアはちゃんと俺を咥え込んでいる。
「凄、いっ……。はあっ……。凄いっ!」
 小さな体には、少し酷かもしれない。だがその分、大きな快感を得られるだろう。
「リリアちゃん? 動くよ?」
 言いながらも、リリアの締め付けに顔が歪んでいるはず。強い力で、ギュっと握られているようだ。それプラス、中はヒクヒクと動いていた。
「リリアちゃんもっ、凄い、オマンコだよ。キツくて、ヒクヒク、締め付けて、くる……」
「ああっ、はうんっ、あんっ」
 グラインドを始めると、リリアが腕を掴んでくる。
 俺は早く出したい気持ちと、快感を長く味わいたい思いが交錯していた。
 ふと、さっきのザーメンだらけになったリリアを思い出してしまう。
「ゴメンっ、リリアちゃんっ、くっ……」
 深い場所で、放出してしまった。
「はあっ、お兄っ、ちゃん?」
 物足りなさそうなリリアを見て、鞄からバイブを出す。チンポを抜くと同時に、それを挿れた。
「あっ、な、にっ、あんっ」
 スイッチは入れていない。出して小さくなったチンポの代わりに、抜き挿しするだけ。
「ああっ、はぅんっ、んんっ」
 横に座って抜き挿しを続けると、リリアの様子がよく見える。これはこれで、刺激的だ。
「あんっ、ヘ、ンっ、ああっ」
「イきそう? イっていいよ」
 俺の言葉に、リリアはコクリと頷いた。
 イくという事を、解っているのだろうか。
「あっ、ああっ、ヤぁっ、んっ、お兄っ、ちゃぁんっ! ふぅ……」
 リリアの体が、ビクビクと震えた。その後力が抜け、いつの間にか握っていたシーツから手が離れる。
「んんっ……。はぁっ……」
 イくという事が、本当に解っているようだ。それに、経験もありそうな感じさえする。マリアは、今日がリリアの10歳の誕生日だと言っていたのに。
 当のリリアだって、初めてらしい事を言っていた。
 この世界では、初めてでもイく事が出来る。それは知っていたが、何となく腑に落ちない。


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