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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第4章 お外でも色々……
10万円の価値の物をねだられたって、ここでは1,000円だ。そんな子には見えないが。
「いいの?」
小首を傾げて訊くのは、何か欲しいものがあるからだろう。
杏奈に頷いてから、一緒に目的の店へ歩き出した。
あちこちにいる歳の差のある男女は、デートクラブの客達だったのか。
そう考えているうちに、二階建ての可愛らしいショップに着いた。女のコに人気があるのか、たくさんのコがいる。
「杏奈、ここの二階のね、リボンが欲しいの……」
遠慮がちに言う杏奈が可愛い。
「じゃあ、先に階段上って」
「え? お兄ちゃんは、来てくれないの?」
「後からすぐ行くから」
俺の狙いは、勿論パンチラ。というか、ワンピースが短いから、Tバックならお尻が丸見えだろう。
「上まで上がったら、一旦そこで待ってて。俺はここにいるから」
「うん。解った」
杏奈が階段の真ん中に行ったところで、俺はローターのスイッチを入れた。
「ん……、はぁ、あ……」
杏奈が周りを気にしながら、手すりに掴まったまま足を止める。
思った通り、可愛いオシリが丸見え。
「杏奈ちゃん、早く上まで行って」
言うと、杏奈はゆっくりと、たまに体をピクリとさせながら階段を登って行く。
オシリだけじゃなくて、階段を上がる度にオマタの辺りも見える。
俺だけじゃなく、階段の下にいる男女にも見えているだろう。
「お兄、ちゃんっ、早くぅ……」
上まで行った杏奈のスカートが風で捲れ、手で隠している。
一瞬見えたパンツは透けるほど薄くて、オマメの辺りに器具が固定してあった。
最高の眺め。
「今行くよ」
俺は一度ローターのスイッチを切ってから、階段を駆け上がった。
杏奈が、また俺の腕にしがみついてくる。
「お兄ちゃんの、イジワルぅ……」
言ってはいるが、文句じゃない。恥ずかしさをごまかしてるようだ。
俺は杏奈に耳打ちした。
「階段の下の人も、杏奈ちゃんのお尻見てたよ」
杏奈は顔を真っ赤にしている。
俺が店で頼んだ中には、焦らしや放置、露出も入っていたのを知った上で、杏奈は着いて来た。慣れている感じは無いが、今日の俺は外でやりたい放題。
普通にエッチするのもいいけど、たまにはこんなプレイも刺激があっていい。