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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第28章 現実
「アレぇ、何なのぉ? 由麻菜に貼ったりぃ、挿れたやつぅ」
ピラフのような物を食べながら、訊いてくる。
「貼ったのはパッチ。挿れたのはローター」
「ふぅん……。コレ、美味しいねぇ」
気が抜けた感じだ。怒るか恥ずかしがるか、そんな反応だと思っていたのに。今の由麻菜は、アレも普通のセックスだと思っているのだろう。
正に俺は今、処女からロリちゃんを育てている。それも憧れのアイドルだった由麻菜。妄想でしかないと思っていた事が、現実になったんだ。
「ごちそうさまぁー」
半分程で満足らしく、由麻菜は笑顔を見せてから浴室に行ってしまう。
その間俺はこれからのセックスに備え、残りの半分とロックの酒で準備をしておく。
多少なら酔っていた方が、余計に大胆な事が出来そうだ。道具は、まだ色々ある。思いを膨らませながら、何杯も呑んだ。
酒には強い体質で、ボトルの半分を呑んでも気持ちいい程度。
「お兄ちゃーん」
戻って来た由麻菜が、バスタオル姿でグラスのジュースを飲み干す。するとそのままベッドへ行ってしまった。
「ちょっとだけ。待ってて」
「うんっ」
浴室の洗面所で食後の歯磨き。由麻菜もそうしていた。
完了。これで由麻菜とゆっくりセックス出来る。
「お兄ちゃん……」
ベッドへ行くと、由麻菜が切なげな表情で見つめてきた。色っぽいとさえ思える。
すぐに由麻菜を寝かせ、乳首にしゃぶりついた。今日の俺はまだ、由麻菜に愛撫さえしていない。可愛い体と表情をいやらしくさせるのは、俺の番だ。
「あんっ、はぁっ」
わざとチュパチュパという音をさせて、小さな乳首を貪る。口内で硬く勃ってくれるのが嬉しい。
「んんっ、あっ」
もう片方は、指でグリグリと。小刻みに震える体を感じながら、乳首を味わっていた。
だがさっきの刺激を経験してしまったら、これだけじゃ物足りないだろう。鞄から急いでバイブを出し、由麻菜から見えない場所に置く。
下半身へ行き、立てた膝を広げた間に顔を入れた。俺が剥いた真っ赤なオマメに、舌を這わせる。
「あぁんっ!」
由麻菜の体がビクンと跳ねた。
どんな道具でも舌には敵わないだろう。そう考えながら、オマメをしゃぶる。
「んんっ、はぁんっ」