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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第32章 麻菜のヒミツ
夏休みも終わり、麻菜(まな)は俺の部屋で明日の宿題をやっている。
小さなテーブルを出してきて部屋の中央に置き、麻菜なりに真剣なようだ。
それは、俺との約束でもある。
ちゃんと宿題をやらないと、俺の部屋に来ちゃいけない。そう言ってからは、俺の部屋に来て宿題をやるようになった。
5年生にもなると、大学生の俺にも難しい問題もある。
そんな時は上手くごまかして、俺は俺の勉強に戻る。大体俺は文系なんだ。小学生の理科の問題なんて、もう忘れてしまった。
「終わったー。お兄ちゃんっ、終わったよ!」
ぴょんと立ち上がると、トレードマークのツインテールが揺れる。
麻菜と初めてセックスをしてから2ヶ月。まだ2度だが、理性と本能の狭間で揺れていた。
相手は10歳も歳下の5年生。
でも麻菜は俺の事を真剣に恋人だと思っている。恋人はセックスをするものだとも。
「ねぇ、お兄ちゃん。今日は……。しよう?」
いつも大胆だが、後ろから抱き着いて誘ってくる。
最後にセックスしてから1ヶ月。麻菜はその間どうしていたんだろう。興味が沸く。
麻菜は宿題と机を片付けると、ベッドに座った。
クラスでは前から2番目の身長。元々色白で、日焼けしても赤くなってすぐ戻ってしまう。
細見の体に、今日は長袖のシャツに短パン。
短パンから出ている細い脚が、可愛らしい。
「麻菜。セックスしなかった1か月間、どうしてたの?」
「えっ?」
俺は教科書を閉じて、麻菜の前にしゃがんだ。
「したくならなかったの? 自分でしてた?」
「そ、そんなこと、麻菜っ、して、ないっ」
明らかに焦った様子。
これは絶対に何かある。
「自分で触ったりしなかったの? 1度も?」
「し、してないよっ。しないっ」
「見たいなぁ、麻菜がオナニーしてるとこ」
その言葉に麻菜は顔を紅くして、もじもじし始めた。
俺はベッドに座って、麻菜の様子を見る。
「ほら。まずはおっぱいから?」
麻菜の手をシャツの上から、おっぱいに持って行った。
「えっ……」
「ほら。いつもみたいにやってごらん?」
「だってぇ……」
そう言いながらも、麻菜は平らなおっぱいを揉み始める。
「んっ……」
「自分で気持ち悦くなってごらん?」