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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第5章 ブレイク たまには巨乳ちゃん
天国だ! と思ったが、平らな胸のコはいない。年齢はみんな、12歳前後に見える可愛いコばかりだが。
「いらっしゃいませ。エリカです」
近付いてきた女のコが、ペコリと頭を下げる。顔付きは幼いが、胸は揺れるほどあった。
そのコがメニューを渡して戻ろうとするから、俺は黒服を呼ぶように頼んだ。
見たメニューは、一番高いボトルでも80円。つまみは3円から10円までとリーズナブル。勿論、フルーツの盛り合わせは50円だが。
「お客様、お呼びでしょうか?」
やって来た黒服に初めてだと言うと、片膝を着きながら説明してくれる。
女のコは10歳から14歳までいて、通常はウエイトレスのように動き回りながら、客からの指名を待っているそうだ。もっと深く訊くと、女のコが金額に満足すれば、奥の個室に移って、後はご自由に……。と言われた。ここは巨乳だけを集めていて、ここの他にこの町で、女のコと自由に出来る店はないそう。
俺は納得して、80円のボトルを頼んだ。
「ボトル、お待たせいたしました。アリサです」
女のコが胸を揺らしながら、ボトルとミネとグラスを持って来た。片膝を着いて水割りを作ると、頭を下げてから行ってしまう。
そうやって色々な物を運ぶために、おっぱいを揺らしながら、たくさんの女のコが歩き回っている。
少し水割りを飲みながら、それを眺めていた。眺めているうちに、段々と気持ちも変わって来る。
ロリちゃんなんだから、たまには巨乳ちゃんもいいかも。
女のコを呼び止め、一つずつつまみを頼むと、また違うコが持って来る。何度かそうしているうちに、他のコより胸は大きいが、俺好みの顔付きのコを見つけた。
「キミを指名してもいいの?」
言うと、レナと名乗ったコが嬉しそうに胸を揺らす。
「言ってきたら、すぐ戻りますね」
ニッコリ笑うと余計に可愛い。150cm無いだろう。長い髪は後ろで三つ編みにしている。多くてまつ毛の長い目と、ぽってりした頬が可愛い。
黒服に連れられ、レナが戻って来る。指名したいと言うと、レナはすぐに隣に座って来た。
「ありがとうございます。ずっと指名もらえなかったから……。あ、ごめんなさい」