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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第42章 03 スク水ロリちゃん
「はぁっ、はぁっ、あぁっ、はぁんっ」
中をグニグニと掻きまわされるのはどんな感じか、男の俺には分からない。
「あっ、お兄っ、あぁっ、はぁっ、んんっ」
俺も初めてだから、スイッチは“弱”。“中”と“強”があるが、いきなりは怖かった。
ロリちゃん用のバイブなんて無い。経験はあっても、大人の女性より作りは未発達だろう。
「あんっ。はぁっ、んっ、あぁんっ」
外側には柔らかい突起が付いていて、バイブでオマメを刺激している。
今日はスク水のままだから、一度もオマメに触っていない。
「ヤぁっ、あぁっ、はんっ、あぁっ」
シオンは、自分を見失ったように喘ぐ。
その様子を見ながら、俺はチンポを擦った。
ロリちゃんと会うのは三回目。何となく、自分の性癖が分かってきたような気がする。
挿入は勿論悦いが、視覚的興奮に弱い。
喘ぐロリちゃんを見ているだけで、オナニー的にイける。
でもそれは、自分が悦がらせているから。
ネットで観るだけの、イケナイ動画とは違う。
「ヤぁんっ、あぁっ、はぁっ、ヤっ、ヤぁっ、んんっ、お兄っ、ちゃぁんっ! はぁんっ……。はぁっ、はぁっ……」
シオンの絶頂を見て、顔に放出した。
スイッチは切ったが、バイブはそのまま挿れておく。
「あぁっ……。はぁっ、はぁっ、んっ、はぁっ……」
性癖と言えるか分からないが、ロリちゃんに精液を飲ませるのもいい。
顔についた精液を口に持っていくと、シオンは指ごとしゃぶる。
「んんっ……」
その後、ゴクリと飲み込む音。
俺にとっては、その音が堪らない。
優越感に似たもの。
俺の精液まみれになったロリちゃん。
弱くて儚いから、俺はロリちゃんが好きなんだろう。
10年と持たない時期。永遠にその姿ではいられない。
「お兄、ちゃん……?」
指が止まった俺を、シオンが不思議そうに見る。
セックスはしていても、その瞳は純粋で汚れなく思えた。
この世界では、10歳以上がセックスをするのは普通。