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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第42章 03 スク水ロリちゃん
それから考えると、俺と同じような“旅人”が複数いるかもしれない。
“いた”のかもしれない。
あの世界での時間経過は普通だが、俺の住む世界とは時間軸が違う可能性もある。
今日も、戻って来たのはシミに入った時間と同じ。
こっちは昼間だったのに、向こうについたのは夕方。
いくら考えても、謎は解けない。
第一黒いシミ自体、地震のような揺れで突然現れた。
バイブを洗い終え、乾かすために机に置く。
まだ昼間だが、疲れから少し眠ることにした。
シオンの幸せを願いながら。
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