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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第43章 04 城下街
「あんっ、はぁっ、んんっ」
レイナは腕を掴んで喘ぎ出したが、俺は内壁に負けそうになる。
作りなんてそう変わらないだろうに、こんなに特殊な内部は本当に初めて。
その上、狭くてキツい。
「はんっ、あぁっ」
もっと内部を楽しみたいという思いはあっても、こんなにも早く限界が迫ってくる。
男として恥ずかしいが、レイナには敗北。
「レイナちゃんっ、ごめんっ、くっ……はあっ……」
何も出来ないまま、放出してしまった。
そのままレイナを抱きしめると、俺だけが荒い息をつく。
恥ずかしくて、顔を上げづらい。
12歳のコより早く。それもすぐにイくなんて。
「お兄ちゃん。気にしないで……? いつも、そうだから……」
その言葉に、ゆっくりと顔を上げた。
「いつ、も……?」
チンポを抜き、オマンコも拭いてからレイナの横に座った。
「ん……。10歳から、勉強させられてたの……。訳は、内緒だけど。その先生達も、いつも、早かったの……」
“セックスの先生”というのはよく分からないが、ここは異世界。何があってもおかしくない。
でもその“先生達”も早いのは、レイナの内部のせいだろう。
「だからね。イったこと、ないの……」
セックスはしていても、絶頂を味わったことがない。それはある意味、処女と変わらないと思ってしまう。
「今日は、イヤなことがあったから。朝から逃げてたの……」
それで、腹を空かせていたのか。
“勉強”がどんな意味かは知らないが、絶頂を味合わせてあげたい。
「レイナちゃん。大丈夫。俺が教えてあげるから」
「でも……」
「いいから。そのままでいて?」
俺は鞄からバイブを出した。
「なあに? それ……」
「気持ち悦くなれるモノ」
いきなり挿入はしない。
ちゃんと初めから。
「レイナちゃん……」
「んんっ……」
バイブを置き、深いキス。
舌を絡めるのは慣れているのか、レイナの舌に翻弄されそうになる。
「はぁっ……。ふぅっ……」
ムード作りも大事だと思い、耳元に舌を這わせた。