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悠一郎の独り言
第5章 2017年11月14日(火)22:49
朝、目が覚めたら雨が降っていました。
公園に行く予定も無理かなと諦めていたら、お昼前には上がりました。
今日は期待して公園に向かいました。
公園に近づく程、ドキドキが強くなります。
こんな感じは久しぶりすぎてどうにかなってしまいそうでした。
それでも彼女に会えると思い公園に行きました。
だけど誰もいませんでした。
時間は2時半を過ぎた頃でしたのでもう少し待ってみようと、絵を描くことにしました。
いつものように画材を取り出し絵を描き始めました。
描き始めると、書くことに没頭してしまい時間を忘れてしまいます。
案の定、時間を忘れ筆が赴くままにキャンパスに色を乗せていきます。
いつもより、明るい色を使ってしまうのは彼女の影響でしょうか?
描きながら自分の絵じゃないような気がしてきました。
もっと大人しい色使いが、好きなんだと気がついた瞬間でした。
性格云々もありますが、落ち着いた色遣いが私は好きなんですね。
少し色を変え、普段の色に変えて塗り替えていきます。
やはり、これが良い。
と納得しました。
「さっきの色も好きでしたよ」
後ろから声をかけられ、振り向くと、彼女が立っていました。
やはり、意識がキャンパスに向いていて気がつきませんでした。
「どうして、色を変えたんですか?」
「えっ…あっ…自分の…色じゃない気がして…」
やはり、うまく喋れませんでした。
せっかく会えたのにスマートに話せなかったのがショックでした。
元からスマートに話せるとは思っていませんが、もう少しマシかなと…
それでも、彼女は嫌な顔ひとつせずに話しかけてくれます。
「そう…ですね。いつも使われている色より明るいですね…でも、さっきの色もいいと思います。私には出せない色なのでうらやましいです…今日も隣いいですか?」
横の空いている場所を指さして聞いてきます。
そのために、空けていたとは言えません。
公園に行く予定も無理かなと諦めていたら、お昼前には上がりました。
今日は期待して公園に向かいました。
公園に近づく程、ドキドキが強くなります。
こんな感じは久しぶりすぎてどうにかなってしまいそうでした。
それでも彼女に会えると思い公園に行きました。
だけど誰もいませんでした。
時間は2時半を過ぎた頃でしたのでもう少し待ってみようと、絵を描くことにしました。
いつものように画材を取り出し絵を描き始めました。
描き始めると、書くことに没頭してしまい時間を忘れてしまいます。
案の定、時間を忘れ筆が赴くままにキャンパスに色を乗せていきます。
いつもより、明るい色を使ってしまうのは彼女の影響でしょうか?
描きながら自分の絵じゃないような気がしてきました。
もっと大人しい色使いが、好きなんだと気がついた瞬間でした。
性格云々もありますが、落ち着いた色遣いが私は好きなんですね。
少し色を変え、普段の色に変えて塗り替えていきます。
やはり、これが良い。
と納得しました。
「さっきの色も好きでしたよ」
後ろから声をかけられ、振り向くと、彼女が立っていました。
やはり、意識がキャンパスに向いていて気がつきませんでした。
「どうして、色を変えたんですか?」
「えっ…あっ…自分の…色じゃない気がして…」
やはり、うまく喋れませんでした。
せっかく会えたのにスマートに話せなかったのがショックでした。
元からスマートに話せるとは思っていませんが、もう少しマシかなと…
それでも、彼女は嫌な顔ひとつせずに話しかけてくれます。
「そう…ですね。いつも使われている色より明るいですね…でも、さっきの色もいいと思います。私には出せない色なのでうらやましいです…今日も隣いいですか?」
横の空いている場所を指さして聞いてきます。
そのために、空けていたとは言えません。